昼頃起きてボラカイを散歩。

宿の外観はこんな感じ。


散歩前にお腹がへったのでAndokiってチェーン店でご飯。スパゲティー食ったよ。33ペソ(¥66)ジョリビーのと同じでやっぱり甘くてコショウっぽい。これはもうフィリピン式スパゲッティーと言っても良いくらい別物。








ビーチの裏側には道路が走っていて、道路沿いは若干ローカルな雰囲気、ビーチ沿いはリゾートな雰囲気。表裏一体って感じ。どちらの町並みも最高だよ!相変わらず電線もじゃもじゃだし。






雰囲気伝わるかな?
さらにビーチをずっと歩くとd*mallっていういろんな店が建ち並ぶエリアがあって、マーケットやスーパー以外にも服やお土産などいろいろ手に入る。
それにしても宿からここまで歩いて40分近くかかるあたり確実に直線距離3キロ以上はあるよ。砂の上を歩くのって結構大変だ・・・逆にその3キロの間絶え間なくリゾートな雰囲気が続いてるって凄いかも。


夕方、ご飯を買いに行って料理が出てくるのを待ってると、
4歳くらいの小さい子がおそるおそる近づいてきてしばらく目の前でもじもじ。何をするのかとニコニコしながら見てたら、何も言わず手のひらを差し出してきた。
一瞬なんのことか分からなかったけど、分かったとたん頭の中が真っ白になった。
こんな小さい子に金くれとかやられたの初めてだったんで、とにかく本当に衝撃的だった。
この子はこんな事したくなかったんだろう、この子の親も子供にこんな事教えたくなかっただろう。でもきっとこんな事しないと生活ができないんだ。いろんな考えが頭の中をぐるぐるしてました。
その場はとにかく目を合わさないように下を向くしか出来なかったけど、実際こういう時ってどうするのが一番良いんだろう?お金を渡したとしても、それは一時的なもので根本的に解決する訳じゃない。
ボラカイでも道ばたで生活してる大人子供がたくさん居て、リゾートビーチにもそういう人たちが普通に居る。そんな彼らの前を観光客が楽しそうに通っていく・・・これはなんなんだろう?改めてみてみると残酷な光景。なんで俺は海外旅行なんかしてるんだろうと思った。
しゅんくんに話すと、経済に負けた国はこうなるってずいぶんサラッと言われたけど、経済の戦いっていうのはこんなに残酷なものだったんだと実感。
どんな形でも経済に貢献することが大事なのかもしれない。それによって、たとえば携帯電話やインターネットなんか良い例だと思う。
こんなの今じゃどこの国のどんな辺境の人も大体使ってる。でもそれが可能になったのは、高性能な物を安く、たくさん作れるようになったから。それは経済の戦いなしではきっと生まれてこなかった物だと思う。
携帯電話やインターネットが使えることによってビジネスチャンスをつかむ人が増えて、その結果また画期的な何かが生まれれば、画期的な物や新しい雇用が生まれて、こういう貧しい人たちの生活が底上げされていくんじゃないか。
貧しい人にお金をただあげるんじゃなくて、そのお金でそういうシステムを整えたほうが良いはず。難しいだろうけど・・・経済の事分からないけど、今日はそんなことを考えてました。
しゅんくんがこういうのに詳しい。

夜、ジェニーとレイラと4人でいろいろ話をしてたんだけど、ジェニーは両親が離婚してどちらにも引き取られずおじさんの家に引き取られたけど、おじさんが酒を飲み暴力をふるう酷い人で、おじさんの家にいた頃は毎日雨の中外で眠ってたそう。
今も少ない給料のほとんどはおじさんに行っているそうです。給料は一ヶ月1500ペソ(¥3000)とか。両親に会いたいけどどこにいるのか分からないらしい。
レイラはしっかり家族は居て、学費を稼ぐために働いてるけど、給料が少なくて大変らしい。
二人とも食事は一日1食とか2食しか食べてないそうです。しかも卵2個とか・・・だからジェニー小さいのか・・・
ジェニーはもっとお金がもらえるマニラに行きたいっていってたけど、マニラに行って何をするんだろう?風俗とかかな?そんなのやって欲しくないと思うけどそんなことを、旅行して楽しんじゃってる自分が今を生きるのに一生懸命な人に言っても説得力のかけらもない。ジェニーが幸せになる方法って言ったらなんだろう?国際結婚くらいしか考えつかない。
本当に衝撃がいっぱいすぎるよ・・・「世界には貧しい人がいる」なんて言葉じゃ理解できなかった物を見た気がしました。
もし、日本で生まれ育ったのにいきなりこんな暮らしになったら・・・自分だったら生きていけるか分からない。
フィリピンの人は強いよ。