今日、キャメロンハイランドに行きたい。
昨日言われたとおり8時半に修理してもらってたカメラ屋へ向かう。まだ開いてなかったので外でしばらく待ってると、シャッターが開き、いつものおじさん店員が中に入るよう手招きする。
なんか修理終わってた。だったら昨日のうちに渡してくれー
荷作りをして宿をチェックアウト。チェックアウトするときにオカマのオーナーが「You cannot check out」とか言ってたのを華麗に流す。彼女の膝元にはサルが居たけど、それもあえて触れないでおいた。この宿はいろんな意味でツッコミどころが満載です。


いつものプドゥラヤバスステーションでキャメロンハイランド行きのチケットを買い、1時のバスを待つ。1時を過ぎてもバスが来ないんで、心配になって近くに居るスタッフに聞いてみた・・・つもりだったけど「まだ来てないみたい。待って」と言われた後に、彼が自分と同じ乗客な事に気づく。
彼の名前はヨン。なんか名前が中華っぽいけどマレー系。イポー出身で、KLとキャメロンハイランドを旅行中。荷物は肩に掛けた街歩きサイズほどの小さなバッグのみ。着替えとかどうしてるんだろう??


バス内はシートがかなりでかく、道も例によって綺麗に舗装されてるので快適。
途中、高速道路で中華系の運転手がバスを停め、客に怒鳴り散らしてた。客が掛けてた電話のことでケンカしてるのかな??ちょっと運転手の様子がおかしい。


2時間ほど走ったところで休憩。
食べ物がいろいろ売ってたり、外観はぼろいけど意外と充実してる。
ちょうどトイレに行きたかったんで行ってみると・・・有料トイレだ・・・。今まで有料トイレはなるべく避けてたけどここは仕方ない。RM0.2(¥6)払って中に入る。
中に入った瞬間あまりの汚さにビックリする。
「世紀末トイレ」
意味はとにかくそんな言葉が頭の中をよぎった。金取っといてこれは無いよ・・・便器の写真もあるけど自粛。
バスに戻って、出発前に運転手が人数確認をするんだけど、俺の前に座ってた中華系の人が戻ってこない。どこに行った?って聞かれたんで、「多分まだ外にいる」って運転手に言う。運転手は外に探しに行ったけどすぐに戻ってきてバスを出発させる。
え・・・これって彼を置いてったのか・・・?大丈夫なん??


バスは高速を飛び出し、どんどこ山道に入っていく。
バスは車高が高く、変にサスペンション?バネが効いてるので曲がるたびにすげーゆったり揺れる。まるで船のように。あっという間に車酔い状態。・・・そうだよ。キャメロン”ハイランド”って事は山なんだね。今頃気づいた。
KLからキャメロンハイランドまで4~5時間掛かるって聞いたときに、なんでそんなに掛かるのか不思議だったけどようやくわかたよ。
山道に入ってからどこから入ってきたのかわからないけどでっかいハエが出現。
キャメロンハエランドってか。
なんだか外の景色を見てるとバリ島のウブド~ロビナのバスを思い出す。思えばあれ以来、今までバスでこういう山道を走るのってなかったなー・・・
それにしても細い崖道をこんなでっかいバスが通るなんて、落ちそうで怖い。




一瞬とんでもない光景が目に飛び込んでくる。この写真、山じゃなくて全部お茶畑。キャメロンハイランドはお茶が有名って聞いてたけどスケールでかすぎだよ!山すべて茶畑になってる。
そういえば一番最初にマレーシアに来たときも飛行機から見える椰子畑のあまりの広さに恐怖を覚えた記憶がある。
KLを出て4時間半、バスはキャメロンハイランドの中心地、タナラタのインフォメーションセンター前に停まる。
バスを降りると何となく涼しい。さすが避暑地と言われるだけある。
バスにたかるホテルの客引きを断りながらインフォメーションセンターに逃げ込む。
とりあえず歩き方に載ってる宿へ行こうとしてると、ヨンがやって来て「泊まる場所決まってる?俺はブリンチャンの宿に行くから決まってないんだったら一緒に行こう」と話しかけてくる。
怪しすぎる・・・けど、最初に話しかけたのこっちだしどうなんだろう・・・
とりあえず「もう決めてるから大丈夫です、ありがとう」と断ると、一緒に探すよ!と言うので、断るのも変かなと思い一緒に宿を探す。そうは言っても歩き方に地図が載ってるんでそれ見て歩くだけなんだけど。
ちなみにブリンチャンはここからちょっと離れた場所にあるもう一つの観光拠点。
キャメロンハイランドは観光拠点がタナラタとブリンチャン、2つあるそうです。もっとあるのかもしれない。

ちょこっと歩くとすぐ目星の宿に到着。
けど受付に人が居ない。
ヨンと一緒に探すけどどこにも居ない。近くの白人のおばあちゃんに聞くと、「今買い物中みたいだから、待ってればくるよ」だそうなので待つことに。
とりあえずヨンはブリンチャンへ向かうらしい。この後イポーに行くと話すと、イポー出身の彼は「来たら連絡してよ、案内するよ!」と言ってくれた。うおーそれはうれしいよー!!
部屋はベッドマットが置いてあるだけの超ワイルド部屋。けどシンプルで居心地は最高。山のバンガローとかそういう感じ。シングル一泊RM12(¥336)と超安い。
このとき、オーナーがホットシャワー付きを強調してたんだけど、後で理由が分かった。
キャメロンハイランドは水がすんげー冷たい上に夜は冬のような寒さになる。こんなところでホットシャワーなしの宿に泊まった日には…
部屋に荷物を置き、恒例の散歩へ出かける。
と、宿の入り口でさっきの白人おばあちゃんが声を掛けてくる
「ちょっとこっちへ来なさい」
なんだろう・・・と寄ってみると、みんなで夕飯を一緒に食べようって話だった。誘ってくれたのは凄くうれしいんだけど、ちょっと怖かったんでやんわりと断ったけど、悪いことしたなぁ・・・








タナラタを歩いてみる。涼しくて動きやすいし、街もちょっと独特な感じで歩いてて楽しいんだけど、狭すぎるよ・・・2時間程度の散歩で制覇。
キャメロンハイランド観光を満喫したいならタナラタやブリンチャンを拠点に車でいろいろ行けって事なんだろうね。
タクシーチャーターなんかやってらんないから、バスかなー。バスもなかったらさっさとイポー行こう。イポーイポー。


夕飯はインド料理屋でタンドリーセット。普通においしかったけど、味よりも驚いたのが・・・
ナンでカレー全部使って、ご飯は上に乗ってる野菜をおかずにして食べてたんだけど、それを見た店の人がカレーのおかわり持ってきてくれた。
カレーのおかわりは普通無料なんだけど、こっちから言わないと普通は持ってこない。みんなやたら愛想良いし。宿の人も愛想良かったし、カントリーサイドは都会と違う。
宿に戻ってゴロゴロしてると、ヨンからワン切りが。
掛け直すと「明日そっちに行くよー」って。
こっち来ても何もないからつまらないよ、ブリンチャンに行ってみたいから俺がそっちに行くって事になった。なんかブリンチャンはいろいろあるらしいです。
その後シャワーを浴びに行こうとしたら下駄箱のスリッパがない・・・シャワーで濡れるから他人のを使うわけにも行かず、裸足のまま外に出て俺のサンダルを履いてる人探す。
俺のやつを履いてる人がおったよー!
俺がサンダルをじっと見てるのに気づくとごめんね!ってその場で脱いでどっかに行ってしまった。とりあえずサンダル戻ってきて良かった。
んでシャワー浴びたら浴びたで途中でお湯がストップして焦った。超寒いのに。しばらく待ってたらお湯出たけど今日はなんか疲れた・・・