マレーシアへ向け出発。

朝、ペドたちに見送られて、ペドに教えてもらった空港までのシャトルバスに乗る。Rp.20,000(¥160)。ジャカルタ空港ってジャカルタの外れにあるらしい。列車も通ってなく、バスがなかったらタクシーしか交通手段がない。 なんて不便なんだ!

バスから見るジャカルタは大都会のようで一方スラムが多い印象。
バスが空港敷地内に入ったところで、またそれぞれ行きたい場所を運転手にインドネシア語で告げて降り始める。空港には国内線のターミナルもいくつかあるため、心配になって国際空港に行きたいと告げると最後まで乗ってて大丈夫らしい。
ジョグジャカルタへの夜行バスでもそうだったけど、このシステム怖すぎる。

空港に到着。当たり前だけどデンパサール空港よりもでかい。
早速チェックインを済ませイミグレーションを通ると、なんとオーバーステイだと言われる。確認してみると確かに1日オーバーしてる。出国日間違えた・・・
オーバーステイの理由を聞かれ、間違えましたと答え、ペナルティーのUS$20を払う。恥ずかしい・・・
インドネシアってこんなにでかいのに30日ビザじゃまわりきれない。ここでもまたいろんな人と会ったなー。インドネシアの人はすごく良い感じ。できたらまた来たい。


飛行機はほぼ時間通りに離陸。外の景色がきれい。機内でおなか減ったのでカップ麺食べました。海外のカップ麺って有害物質たくさん入ってそうで今回の旅ではほとんど食べてない。
機内で隣に座っていた中国人に「マレーシア人ですか?」って聞かれた。なんでマレーシア人??
話によると、マレーシアには中華系の人がたくさんいるそう。実はこの人も中国人じゃなくて、中華系インドネシアンだった。確かにインドネシアで中華系の人をちょっと見たけど、中国人はガンガン世界に進出してるんだなぁ。

2時間ほどでクアラルンプールに到着。
まず目に付いたのが地面一面に広がる緑。近づくにつれバナナ畑っぽいのが分かったんだけど、それにしても見てると怖くなるくらい広い!
飛行機を降りるのになんとこんなハシゴを使う。

そしてこんな感じでぞろぞろ歩いていく。なんだかとっても簡単な作りの空港にジャカルタよりもとても小さい都市なのかな?とか思ってしまう。
が・・・


建物の中は綺麗で立派だった。成田ほど広くないけど、あの雰囲気。すごい。
トイレも超綺麗な上にトイレットペーパーがある!なぜかトイレにシャワーもあったけど、あれはイスラム教徒向けかな?
ジャカルタ空港でもトイレ寄ったけど、トイレットペーパーがないインドネシア式トイレだった。
そして何よりもビックリしたのが、人種と言葉の多様性。中国系、インド系、そしてインドネシア人と多分近いマレー系が勢揃い。最初はみんな観光客かと思ったけど地元人っぽい。言葉もマレー語だけじゃなくて、中国語、英語がごっちゃになってる。

とりあえず両替してインフォメーションを探す。シャトルバス、シャトルバスと言いながら手招きしてる人がいたけどノーノー言ってスルー。
インフォメーションにクアラルンプールの中心地に行きたいと言うと、そこのシャトルバスを使った方が良いですと言われた。電車あるけどRM38(¥988)と、かなり高いそう。ちなみにシャトルバスはRM8(¥208)。
安宿は中心地周辺の中華街にたくさんあるらしい。
さっきノーノー言っちゃったよ!やっぱりチケットください。
シャトルバスの人のところに戻る。
このシャトルバスはどこに行くんですか?と聞くとKL Central(クアラルンプール中心地)と返ってきた。なんて言う場所に行けるのか聞きたかったんだけど、何度聞いても同じ答えが返ってくる。とりあえず行けば分かるか。
ちなみにKLはKuala Lumpurの略。ここに来るちょっと前までクアラルン・プールで区切ると勝手に思ってたので軽くショックを受けた。クアラ・ルンプールです。

空港を出てシャトルバスに乗る。それまでの間にものすごい大雨降り始めた。インドネシアやオーストラリアもそうだったけど、雨期の雨は本当に突然ものすごい量の水が降ってくる。日本でこんなのが毎日来てたら土砂崩れまくりだよ。

シャトルバスの窓から見える景色は衝撃的だった。緑がたくさんあって、統一された配色の高層マンションや家がポツポツと建ってる中に高速道路が通ってる景色はドラえもんの世界に出てくる未来都市みたい。
バスのなかで寝るかーと思ってたのにテンションものすごい勢いであがった。
と同時に、この国は絶対物価がインドネシアより高い・・・とちょっと心配になった。

KL Centralに到着。どうやらここは「KL Sentral」という駅みたい。バスの人が言ってたのはそういうことだったのか。Sentralは多分マレー語でCentralなんだろうね。名前かっこいいなー


中は綺麗で広い上に建物内に電車が入ってくる近未来的なデザイン。KLの交通がすべてここに集結してる。とは言っても、駅だけで周りは特に何もないっぽい。名前通りに考えるとここが中心地のような感じがするけど、交通の中心地という感じ。
とりあえず中華街へ!KL SentralのインフォメーションでもらったKLマップによると、rapidKL線のPasarSeni駅にあるらしい。


チケットを買ってホームへ。日本と同じシステム。
電車は2両編成。なんと運転手が居なかった。自動運転らしい。
ドアが開くと中は人がぎゅうぎゅう状態。電車2本乗れなかった。なんで2両編成なのか。
この電車やたら運転が荒い。日本の電車より加速や減速、カーブの遠心力が激しくて酔う。

PasarSeni(パサール・セニ)駅に到着。中華街に行って宿を探す。
中華街と言っても日本の中華街みたいに小さい物じゃなくて、この辺り一帯が中国なんじゃないかって言うくらい大きい。

思ったより宿が少なく、やっと見つけたのがここ。1泊RM36(¥936)。部屋にベッドがぎりぎり置いてあるだけのシングル。他探したかったけど、荷物が邪魔だったのでとりあえず一泊することにした。
中も領収書も全部中国語メイン。凄い!!
荷物を置いて、宿探し兼散歩に出発。

とりあえずおなかが減ったのでご飯。ローカルフードっぽい適当なところに入ってみる。好きな物をご飯の上にのっけて食べる。これでRM9(¥234)。高いのか安いのか分からないけどうまかった。インドネシア料理にどことなく似てる。
ナイトマーケットやデパート、チマキみたいなのと、どれも中華風。チマキみたいなのはパオと言ってた。屋台でRM3(¥78)。中身がぐちゃぐちゃで冷たくてすんごい不味かった・・・これが本場のチマキだったらどうしよう・・・
その後、本屋に行ってみた。海外の本屋は結構面白い。ここは中国語の本がたくさんあった。トトロって中国版ではドラゴンキャットになってるんだね。そしてビックリしたのが、ひらがなの「の」を使ってる本が多い。一瞬日本語の本かと思った、「の」って中国でも使ってるの?
とりあえず今日は明日泊まる宿を決めて帰りました。超長くなったけど、マレーシアがこういう国とは思わなかった。インドネシアに近いイメージがあったから、イメージと違いすぎて衝撃的な一日でした。